1月12日の朝のこと。
前夜、エアコンに暖房機能が搭載されていたことにやっと気付いた飼い主、
さっそくその機能を使い部屋をあたためてビー就寝。
ソファに丸まって寝ていたビー。
朝起きて見に行ったときも爆睡で、前夜とまったく同じ姿勢で寝ていました。
ビーの場合、寝ているときはワタシが部屋でガサガサやっても
しばらく気づかないことは普通で、
食べ物の匂いがし出してからようやく起床する、というのがパターンです。
この日もそうだったのだけど、
あれ?歩いて来る様子がおかしい。
右前足を使わず3本足でぴょこたんぴょこたん。
しかもすでに、年齢から後ろ足は弱って来ているのでとてもとても歩くのが辛そうです。
右前足のいろいろなところを触って痛がるかどうかチェックするも、痛がる様子が無い。
不自由そうに立って、でも、元気に朝ごはんは完食。
食欲だけは健在のようで、少しほっとする。
しかし朝ごはん後は動くのも辛いのか身体の右側を上にしてドグベに寝たきり動かない…
顔にも生気が無く、こんこんと眠る様子は正直「このまま死ぬんじゃないか」と思ってしまいました。
しかも今日は膿も酷い。
しょっちゅう息をしているかどうか、確認。
寝かせたまま再度右足チェック。
すると、足ではなく肩のあたりを触ったときに「キャン」と痛がる。
「肩か…!」
獣医さんの診察時間よりもだいぶ前から、玄関前でビーを抱いて待機。
一番に診ていただきました。
レントゲンも撮って、骨折等はしていないとのこと。人間で言う「打撲」に近いのではないかとの診断でした。
夜の間にどこかから落ちたか、転んだか、つまづいたかで、肩をどこかに打ち付けたのだろうと推測。
最近ソファに上がるのを失敗していることもあるし、家具を工夫しないとダメな時期にさしかかっているのかもしれない。
痛み止めの注射を打ち、消炎剤をいただいて帰宅。
夜になるころには少し痛みがやわらいだのか、夕ご飯の準備が出来て呼ぶと起き上がろうとしました。
が、寝たまま食べさせ、
その夜はおとジムにオムツを買ってきてもらって(膿が出るので)、リビングのソファベッドで一緒に就寝。
翌13日もほとんど寝たきりでしたが、食べものが出ると目で追うし、顔にも生気が戻り、
眠っているときも息しているかどうかの確認はしませんでした(笑)
14日には自主的に歩き始め、家の中で排泄も出来るように。
自分から外に出たいと要求し、15分ほどの散歩に行きました(寒いのに~)。
獣医さんに
「年齢が年齢なので、治りは遅いと思います」と言われていたわりには、めざましい快復ぶりを見せてくれました。
もちろんお薬が効いていることもあるので、無理は禁物ですね。
最近ビーちゃんには冷や冷やさせられっぱなしだけれど、お友達に
「今が一番ビーちゃんと向き合える時間なのかもね」と言われ、そうかぁ!と。
週末はカイロ治療、来週は大学病院。
どちらもあまり好きじゃないかもしれないが、ふたりだけのドライヴも出来るネ。
<1月14日、メヂカラが復活しワタシもようやくビーの写真を撮る気になったときの一枚>