またまたお久しぶりの股関節エントリーです。
しかしこの間、いろいろありました。
そしてほぼ常に、ワタシの脳裏から自分の股関節の不調のことが離れることはありませんでした。
坐骨神経痛のような痛みは、大きくなったり小さくなったりしながら付きまといます。
リハビリストレッチを続けるも、悪くこそならないものの良くもならない。
いい加減ガマンできなくなったワタシはかかりつけの若い整形外科センセイに、「なんとかして!」と頼み込みました。
センセイは、「じゃあ血液検査をしよう」と言う。ハァ~???
どうやら、リューマチを疑っているらしい。
そして、リューマチでなければもう僕の手には負えないので、先輩の股関節専門医を紹介しますと。
…早くそう言え~
結果、リューマチじゃありませんでした。
暑い暑い7月初旬、MRIとレントゲンを携え、横浜労災病院へ。
混んでいること混んでいること。そしてまぁ、具合の悪そうな患者さんの多いことよ…
それでも、予約制度がちゃんとしているのでほどなく呼ばれました。
いよいよ診断がくだされると思うと、緊張が押さえられませんでした。
これからワタシは、どうなるのだろう?
もう治らないのか。運動は出来るのか。犬との暮らしは。心配しだしたらキリがなかったこの数か月。
センセイは、ワタシと同年代かちょっと若いかな?男性のセンセイ。
先にレントゲンに目を通してらして、ワタシが椅子にかけるなり、
「臼蓋形成不全ですね」
きゅうがいけいせいふぜん???
何だそれはぁ?
しかも先天性だと仰る。
大腿骨の大きさや幅に対して、それを覆う骨盤の大きさが小さすぎ、はみ出した大腿骨付近に痛みが出る病気です。
ワタシのヒップのサイズは、ユニクロの一番小さいサイズでもブカブカになってしまうくらいの、「お子様ヒップ」。
骨盤が小さいことは明白です。
股関節がとても柔らかいことも、この病気を持った人の特徴として挙げられるそうです。
(反対に股関節が異常に硬い人も居るそうです)
まさに、ワタシじゃん!
関節は18歳くらいで形成がほぼ終わるそうです。
それから30年近く、臼蓋形成不全の状態でも痛みは出なかったということなので症状はごく軽度だと診断されました。
きゅうがいけいせいふぜん…
はっきりとした病名を告げられて、がっかりしたようなホッとしたような、複雑な気分でした。
でも、半年以上原因が判らずに恐る恐る運動したり、開かない股関節に絶望したりしていたので、はっきりと診断が下されたことで、これからの対策をしっかりと立てることが出来るなと、前向きになることにしました。
だって、先天性じゃしょうがないじゃないか!
バレリーナやダンサー、ヨガのインストラクターなど、関節が柔軟なことがシゴトに役立つ人々に多い疾患でもあるそうです。
ワタシのケースと同じですね。
さて、これからの対策についてセンセイに伺いました。
人口股関節を入れるなど「手術」を選択する方法もあるのだけれど、年齢も40歳を過ぎているしアスリートでもないので、勧めないとセンセイ。
いわゆる「保存療法」を勧められました。
長くなるのでつづく。
Yukoさん、症状が改善したわけじゃないけど
原因がわかってよかったですね。
あとは、保存療法の効果に期待、ですね。
でもね、よくよく説明を読んでみたら、
どうやらシナモンと同じ症状のようです。
(犬と同じ扱いにしちゃって、ごめんなさい!)
シナモンも、大腿骨を包み込むキャップ状の骨が
正常なサイズよりも小さくて、
本来は大腿骨のボール状の部分の3分の2が
キャップ状の骨で覆われていなければいけないところ、
2分の1しか覆われていないのです。
そしてさらによくよく考えてみると、
わたしもお尻の両脇の骨が最近痛むのです。
もしかして、わたしもお仲間?
投稿情報: シナママ | 2011/07/19 16:34
なにそれ。
はじめて聞いた。
確かに、yukoさん、骨盤ちっちゃいなぁ・・
とは思っていたけど、そんな病気もあるんですね。
ありゃりゃ。。
先天性なら、ずっと痛かったんでしょ。
急に悪くなるなんてことはないもんね。
もう、yukoさん我慢強いんだから~~
でも、原因が分かっただけでも、ほっとしましたね。
保存療法がうまくいくことを願ってます。
お大事にね♪
投稿情報: ハナママ | 2011/07/20 10:10
シナママさん☆
シナモンちゃんと同じビョーキなんて光栄ですぅ~^^
ママさんの書かれた、シナモンちゃんの状態とまさにおんなじですよ!
シナモンちゃんは、どんな対処をしてるんですか?
まだ若いから大丈夫なのかなぁ?
ママさんも痛み?
うーん…良くありませんなぁ~
お互いいろいろ症状が出始める年齢ですね…
気を付けましょうね☆
投稿情報: yuko(おとジム子) | 2011/07/20 10:22
ハナママ☆
違うってェ~
ちゃんとぶんしょー読むように(笑)
長年痛みは出なかったのよ。
上にも書いたけど、30年近く。
運動して柔軟性と筋力をつけてたから、症状が抑えられてたせいもある、って医者に言われたわぁ。
痛くなったのはここ半年ヨ~
40半ばになると、若さで封じ込まれていた悪い症状がいろいろ顕在化するってことだそうですわ。
若いうちにちゃんと運動して筋肉付けておいてね~
お蔭さまで今のトコ順調に回復?しとります。
あ、ミクシィで~
報告がぁ~(ちょい涙の報告)
投稿情報: yuko(おとジム子) | 2011/07/20 10:26
ありゃ~~~そんなことになっていたんですね。
でも、原因がわかったので方法が見つかったと思います。
腰や背骨も筋肉で支えられているから、歳とともに痛みが出てきますね。
少しでも痛みを抑えられるように、姉さんの生活にあった方法が見つかるといいですね。
投稿情報: Hirototomama | 2011/07/21 10:15
トットママ☆
いろいろご心配いただきありがとうね~♪
大丈夫ですよお~
若いころヘルニアもやっちまってるんだけど、フッキン背筋をしっかりトレーニングしたら、ぜんぜん痛まなくなりました。
それと同じで、的確なトレーニングとストレッチ、リハビリで良い方向へ向かってます。
エアロも踊ってるしね~☆
加齢と上手に付き合っていかなきゃね!
投稿情報: yuko(おとジム子) | 2011/07/21 14:12
また犬の話になってしまいますが、
シナモンの場合は、まず、薬局で売っている人間用の
サプリメント、グルコサミン+コンドロイチンとオメガ3を
毎日与えています。
その他には、3か月に1回、Cartrophenという注射を
してもらっています。以前かかっていた獣医さんでは
Pentosanでしたが、内容物は似たものらしいです。
なんでも、軟骨の修復を助ける効果があるとか。
これは遺伝性の症状だということで保険が
効かないので、3か月に1回は診療代プラス注射代の出費が
あることになり、お財布には痛いですね。
でも、かわいいシナモンのためですから、
ケチるわけにはいきません(>_<)
人間の場合もそんな注射があるのかな?
投稿情報: シナママ | 2011/07/21 16:37
シナママさん☆
シナちゃん、手厚くケアしてもらってるのね~♪♪いいな!
ワタシは、今のところサプリも注射も無しです。
それほど症状が深刻でないことと、面倒くさがりなので…
ダレかが、「ハイ!今日のサプリ!」」って渡してくれれば飲むんですけどねえ~
犬のケアはおカネがかかりますね!
ウチも、ワタシよりか3ビキの出費のほうがダンゼン多いです(>_<)
投稿情報: yuko(おとジム子) | 2011/07/23 20:15